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不眠症対策にオススメ!ラベンダーの香りには安眠効果が期待できる理由とは?

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布団に入ってもなかなか寝付けない、真夜中にパッチリと目が覚めてしまう、眠りが浅くて目覚まし時計が鳴る前に起きてしまう、しっかり寝たはずなのに朝起きると睡眠不足を感じるなど、「睡眠」に関するお悩みを抱えている人も多いのではありませんか。

現在、日本では5人に1人が睡眠障害を患っていると言われており、入眠障害、途中覚醒、早期覚醒、熟眠障害など、その種類も様々です。人によって、睡眠障害の症状や原因が異なるため、医師にかかろうと思えば不眠症外来のある病院や専門医に診てもらう必要があります。

けれど、仕事や勉強が忙しくて、なかなか病院に行くことができない人もたくさんいます。

そんな、あなたにオススメしたいのが、ラベンダーの香りです。

ラベンダーの香りに安眠効果の秘密があるって本当?

ラベンダーの香りには、酢酸リナリルやリナロールなどのモノテルペンアルコールが豊富に含まれており、緊張をほぐしたり、ストレスや不安を和らげたりする効果を期待することができます。

酢酸リナリルとは?

酢酸リナリルとは、神経伝達物質「セロトニン」の分泌を促す作用をもつ成分です。

セロトニンには、交感神経を刺激するドーパミンやノルアドレナリンを抑制させる効果があり、イライラや不安を緩和し、ココロとカラダをリラックスさせて、睡眠へと誘う働きがあります。

ところが、セロトニンは、加齢やストレス、心身疲労などによって、分泌量が減少してゆくため、不眠症などの睡眠障害を患っている人のなかには、セロトニン不足の人もたくさんいます。

リナロールとは?

リラロールとは、エッセンシャルオイルに含まれる芳香成分です。

酢酸リナリルと同じく、不安やイライラなどを落ち着かせる鎮静作用や抗不安作用があり、心身ともにリラックスしたいときなどに利用されます。

医療先進国のドイツでは、ストレスや不安などが原因で起こる不眠症対策として、茶剤にラベンダーを処方することも多いそうです。また、日本でも、不眠症患者の治療として、ラベンダー・ファインのエッセンシャルオイルを取り入れている医療機関も増えており、安眠効果が期待できるハーブとして、世界中から注目を集めています。

ラベンダーの香りと睡眠の関係

私たちは、性質の異なる2つの眠り「レム睡眠」と「ノンレム睡眠」を繰り返すことで、健康な身体を維持しています。

レム睡眠とは、頭は起きており、肉体が眠っている状態であり、ノンレム睡眠とは、頭は眠っていて、肉体が起きている状態のことを表します。

私たちは、眠りにつくと、一気にノンレム睡眠の状態となります。

その後、徐々に脳が覚醒を始め、レム睡眠となり、しばらくすると、再びノンレム睡眠へと戻ってゆきます。

一般的に、深い眠りのノンレム睡眠は、就寝の前半に多く、レム睡眠は就寝の後半に多く出現するとされていますが、年齢や時間の経過などによって、睡眠パターンは大きく異なります。

参考:https://www.e-kensa.org/aroma/sleep/article_04.html

不眠症でお悩みの人は、この2つの異なる性質をもった睡眠のバランスが乱れており、眠っている途中で目が覚めてしまったり、目覚まし時計が鳴る前に起きてしまったりするなどの睡眠障害が起こりやすくなります。

前 山梨県環境科学研究所 副所長・永井正則氏は、代替医療のひとつであるアロマテラピーに注目し、かすかなラベンダーの香りを漂わせた部屋とラベンダーの香りがしない部屋を用意し、睡眠中の脳波・眼球運動・筋電図・心電図・呼吸を測定する実験を行ったのです。

すると、ラベンダーの香りを漂わせたグループの睡眠は、香りのしないグループと比べて、睡眠全体を占める余波睡眠の時間が長く、覚醒時間が短いことが、実験の結果によって判明したのです。さらに、「実験」という不安やストレスが与えられているにも関わらず、ラベンダーの香りを漂わせた部屋で就寝していたグループは、睡眠中の心拍数を通常の睡眠状態と同じレベルにまで低下していました。

また、私たち人間は、睡眠時間の後半になると、レム睡眠が多く出現するため、不整脈や狭心症の発作が起こりやすくなるのですが、ラベンダーの香りを漂わせていた部屋では、副交感神経の活動が交感神経よりも優勢だったため、心拍数を低下させ、睡眠中の心臓発作を未然に防ぐ可能性があることが明らかにされました。

ラベンダーを使ったオススメの不眠症対策とは?

ラベンダーの香りを不眠症対策として利用するならば、
・就寝1時間前にラベンダーティーを飲む
・キャリアオイルで薄めたエッセンシャルオイルを使ってボディマッサージをする
・ドライラベンダーをポプリケースなどに入れて枕元に置く
など、睡眠前にラベンダーの香りでココロとカラダをリラックスさせることがポイントです。

なかでも、ラベンダーのアロマバスは、ラベンダーの香りを鼻から取り込むだけではなく、ラベンダーの有効成分を直接お肌から取り入れることができますので、より安眠効果を期待することができます。

ただし、ラベンダーを不眠症対策として使用する場合、
・香りが強過ぎるので、少しずつ使うこと
・妊娠中や授乳中の女性、持病をお持ちの方は、必ずかかりつけの医師と相談してから使用すること
この2点を必ず守るようにしてください。

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